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上記の写真は中央大学大学史編纂課所蔵資料です。


平成24年度(2012年6月〜2013年5月)の活動報告

1.春の108会(2013年3月6日)

 暖かな春の日差しに包まれての108会。今回は根本さん、富増さんの初参加組を加えて11名での競技となりました。
 今回の上位3名が今夏(7月24日)の第11回大会で白戸由香プロとラウンドできるという特典付きで、皆相当な気合の入れようでしたが、結果は108会らしい、極めて108会らしい、平凡なスコアに。優勝は郡山重孝さん(105)、準優勝は重田誠一さん(106)、3位は山本雅一さん(107)。スコアはともかく、この3名がこの7月に女子プロゴルファーとラウンドするという素晴らしい権利を獲得しました。



2.新年会(2013年1月26日)
 八重洲富士屋ホテルで恒例の47白門会新年会が開催されました。参加者40名、沖縄からの参加者があり、更には「歌のお兄さん」こと速水けんたろうさんのサプライズ出演と、いつもながら楽しいひと時を持つことができました。
 今回は、懇親会の前に臨時総会を開催し、@創立15周年の特別企画を実施するか、A旅行会を公式行事とするかが議論され、@については実行委員会を設置すること、Aは賛成多数で公式行事となりました。
 いよいよ懇親会。乾杯のあとの歓談の間には参加者からの近況報告があり、速水けんたろうさんの歌が披露され、恒例のじゃんけん大会、勝山達志さんのナレーション入りの惜別の歌の合唱、写真撮影の後再開を誓い合ってお開きとなりました。



3.秋の108会(2012年11月20日・21日)
 108会も丸3年9回を数えました。幹事の重田誠一さんのご尽力に感謝です。秋の大会となる第9回大会は例年通り厚木市飯山温泉元湯館での1泊付きプランでした。宿泊含め、全コース参加は、重田誠一さん、高橋敏夫さん、千種伸夫さん、百々立夫さん、野本憲策さん、山本昭夫さん、山本雅一さんの7人です。紅葉と温泉、秋の食材を楽しみました。
 翌日のゴルフに合流したのは、赤星徹さん、108会には初参加の栗山博樹さん、47白門会の全てのイベントを通じて初参加の増井利光さん。
 優勝は重田誠一さんの95、山本雅一さんは一打差で及ばず。108賞は初参加の増井利光さん(3位 105)がゲットしました。秋の大会は「米3キロ」等の賞品が魅力です。



4.ホームカミングデー(2012年10月28日)
 昨年は、東日本大震災のため中止になっていたホームカミングデー。その21回目の催しが10月28日(日)に多摩キャンパスで開催されました。
 「東日本大震災被災地の早期復興を祈念し、復興支援の一助として」という副題付きです。お馴染みの直系親子3代卒業表彰やOB落語家の寄席に加えて、本年は復興支援チャリティーコンサート、被災地学生ボランティアによる写真展等もありました。目玉は、ロンドン五輪フェンシング男子団体銀メダルの千田健太氏(平成21年卒)とモスクワ五輪フェンシング代表の千田健一氏(昭和54年卒)による「亡き友へ贈るメダル」と題された親子対談。
 また、スパリゾートハワイアンズ(常磐興産株式会社)代表取締役社長 齋藤一彦氏(昭和43年卒)の「炭鉱から観光へ、そして復興へ」という講演は、ひと月前に47旅行会でお世話になっただけに興味深いものでした。



5.旅行会(2012年9月15日・16日)
 今年度の秋の旅行会は、茨城県の大洗、ひたちなかを経て、福島県のいわき湯本温泉「スパリゾートハワイアンズ」を目指す行程となりました。
 スタートからの参加者は、元木徹会長をはじめ、秋元和夫さん、飯島ミキ子さん、一戸裕子さん、小野塚純二さん、川口文恵さん、小池典子さん、佐藤英一さん、重田誠一さん、清水良英さん、高橋敏夫さん、百々立夫さん、野本憲策さん、原囿信夫さん、本多弘徳さん、松岡康隆さん、三宅正代さん、山本雅一さん、そして初参加の山谷和幸さんの19名。
 朝の9時に東京八重洲を専用バスで出発、大洗イエローポート→めんたいパーク「かねふく」→ひたち海浜公園→スパリゾートハワイアンズのルートです。映画「フラガール」で話題になったスパリゾートハワイアンズですが、しかしこの地は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地です。今回の旅行は、「がんばっぺ福島!」を合言葉に営業再開にこぎつけたスパリゾートハワイアンズとその地域の応援(ささやかではありますが)という意味もありました。
 夜の宴会に福島県会津若松市から吉田長政さん(初参加)、そして地元いわき市の吉田裕徳さん(初参加)が合流。温泉やフラダンスショーを大いに堪能しました。
 しかし今回の旅行で心に残ったのは、地元の吉田裕徳さんの震災および震災後の実情に関する話でした。
 また、同氏の案内で翌日に立ち寄った美空ひばり歌碑近くの町、その町ごと津波に飲み込まれた生々しい残骸には一同言葉もありませんでした。
 今回の旅は「楽しめた?」と尋ねられるとノーテンキに「楽しかった」とは答えられません。しかし、そんな旅も「熟年のグループ旅行」にはあっても良いのかも知れません。



6.第53回いたばし花火大会見学(2012年8月4日)
 三宅正代さんの幹事で花火を楽しむ会が開かれました。7月28日(土)に行われた総会及び卒業40周年記念イベントの熱が冷めやらぬ8月4日(土)のことです。写真の15名が参加。プラス可愛らしい1名は角舘秋男さんのお孫さんです。このようにサークル活動にお孫さんも一緒に参加というのもとても良いことではないでしょうか。
 今年のいたばし花火大会は区政施工80周年記念大会。何ヶ月か前、前売指定券を得るために朝の5時からご主人と並んでくださった三宅幹事に大感謝です。それだけではありません。三宅幹事は皆の食料や飲み物の買い出しまで事前に行ってくれました。
 さて都営三田線の西台駅に17時に集合した私たち。大混雑の中、約30分かけて会場へ。19時に花火打ち上げスタート。花火の鉄人による芸術玉の競演は素晴らしいの一語に尽きます。フィナーレでは、流れ落ちる光のカーテン:ナイアガラの滝のほか、5カ所から1000発以上の花火が一挙に打ち上げられるワイドスターマイン「夜空の大万華鏡」に圧倒されました。終了は20時50分。さらに一部有志は二次会に突入し、真夏の夜をとことん満喫したのでした。





7.第15回定時総会&卒業40周年記念事業(2012年7月28日)
 毎年7月の最終土曜日に八重洲富士屋ホテルで開催されている47白門会の定時総会と懇親会。本年は7月28日(土)に場所をアルカディア市ヶ谷(私学会館)に移して開催されました。場所を変更したのは、本年は総会後に卒業40周年記念事業(現役学生との交流会)が行われたためです。
 総会は15時から始まりました。議長は元木徹会長、司会は百々立夫副会長。
 総会の議事進行は下記の通りです。
 第1号議案
 『2011年度事業報告』
  満場一致で承認。
 第2号議案
 『2011年度決算報告』
  満場一致で承認。
 第3号議案
 『2012年度事業計画』
  従来よりの事業に加えて、今年度に予定している卒業40周年記念各種行事への
  会員の積極的な参加促進を満場一致で承認
 第4号議案
 『2012年度予算案』
  満場一致で承認。
 第5号議案
 『役員選任について』
  現行役員の留任及び改選を役員会に一任することを満場一致で承認。

 引き続き16時30分より、会始まって以来最高の45名の会員の参加を得て、卒業40周年記念事業(現役学生との交流会)が行われました。現役学生であるアナウンス研究会の女子2名の司会によりこれまでになく爽やかな会のオープニングとなりました。元木徹会長の開会の挨拶、清水良英卒業40周年記念事業実行委員長の記念イベントの紹介、ご来賓の46会(正式名称:白門46会)の増田晃次郎会長、48会(正式名称:白門48会)の小田眞一会長よりご祝辞を頂戴し、49会(正式名称:49年白門会)の山崎厚太会長の乾杯の音頭で、いよいよメインイベントの幕が切って落とされました。
 メインイベントは現役学生:中央大学応援団による演技、演奏、演舞です。中央大学応援団は、リーダー部(フレー、フレーなどの演技をするグループ)、チアリーディング部(いわゆるチアガール達が演舞をするグループ)、ブラスコア部(応援のための演奏をするグループ)の3部で構成されています。今回は、リーダー部から応援団長を含む5名、チアリーディング部から5名、ブラスコア部から7名、計17名の精鋭が集結してくれました。最初に『中大健児の歌』、次に応援歌『ああ中央の若き日に』、そして中大初の女子応援団員であり、中大初の女子応援団長となった府木真衣さん指揮による『校歌』と続き、最後に我が47白門会に鋭気を注ぐ大エールを送ってくれました。
 もう会場は大歓声、多くの会員が感動のあまり涙さえ見せていました。その後は三々五々、あちこちで現役学生を囲み、食事を摘んだり、歓談したり、記念撮影をしたり、和気あいあいのひと時が流れました。会もたけなわの17時30分過ぎ、他の会議等々で多用の福原紀彦総長・学長がわざわざ駆けつけてくださり、暖かい祝辞を述べてくださいました。
 後半に入って、我が47白門会の応援団長とも言える栗山博樹さんの指揮によって中大節など現役応援団に返礼のエールが送られました。さらに老いも若きも混じって肩を組み、輪になって、『惜別の歌』を歌いました。同期勝山達志さんによる「ただ今歌っておりますこの歌、惜別の歌は私たち中央大学に学んだ者にとりまして第二の校歌とされ、親しい友と別れる時、離れがたい心情にかられた後、この歌を歌って別れる習わしとされております」で始まる名ナレーションが入ったことは言うまでもありません。
 実に濃い内容、大盛況の今回のイベントは、百々立夫副会長の閉会の挨拶、さらにこのイベントの大功労者である山本雅一事務局長への大拍手、最後に府木真衣応援団長の三本締めで幕を閉じました。全員が名残惜しさ満々・・・・。多数が集った二次会でも皆の話題はやはり現役学生との交流、その感慨に溢れたものとなりました。












8.夏の108会(2012年7月25日)
 いやはや今回(第8回)の108会には参りました。13名(4組)の参加で、1位から7位までが100を切るなんて。そして108会の108が同点でブービー(12位)とブービーメーカー(13位:最下位)だなんて。優勝は最多優勝を誇る阿部さんの85、まあこれは分かるとしても、2位の郡山さんまで89とは。
 いずれにしてもブービーにもブービーメーカーにも商品が出る我が会ですが、さらに加えて我が会ならではの108賞までゲットした野本さん、高橋さん、おめでとうございます(?)。 でもねえ、いつからこんなにレベルが上がったの?
 次回、泊まりがけの秋の108会はどうなることでしょう。11月20日:厚木市飯山元湯温泉泊、21日大厚木カントリークラブ本コースプレイの予定となっています。




平成23年度(2011年6月〜2012年5月)の活動報告

1.御茶ノ水花見散策会(2012年4月7日)

 2012年4月7日(土)午後、47白門会は、大学卒業後40周年の記念行事の一環として、実行委員長の清水良英さんを中心にお花見散策を実施しました。47白門会に因んだ4月7日という日、40周年の本年は幸運にも土曜日に当たりました。しかしながら、当日のサクラの状態や天候を考えると、賭けとも言える計画でしたが、女神様が全ての懸念に優しく微笑んでくれたではありませんか。そして忘れることが出来ないのは、3年前のやはりこの季節に、早々と旅立っていった会員が、サクラの花の中で私達を応援してくれていたに違いないということです。
 駿河台記念館に午後1時集合。参加者は1組5〜6人を5組作り、班長の裁量の下、各人に配布された現在の地図と卒業当時の大学界隈の地図を手に、<行き方自由>でゴール地点の中央大学市ヶ谷田町キャンパス(中大ミドルブリッジ)を目指します。卒業以来の御茶ノ水という参加者もいて、この辺りの変貌ぶりには大変驚いたようです。旧学生会館近くの太田姫神社でお参りをして出発する組もありました。学生時代は全くの灯台下暗しポイントだったことを思い知ったという訳です。懐かしいお店を各組がここぞとばかりに探し出していました。ラドリオ、ミロンガ、さぼーる、パチンコ人生劇場、天婦羅いも屋などなど。山の上ホテル、錦華公園、アテネフランセなどと思い出深い場所を通って水道橋に向かった組と他のコースを辿った組が、後楽園駅北にある礫川(れきせん)公園で合流し、今まさにサクラ満開の中で小休止。さて、その先の理工学部校舎は、当時、体育の履修やクラブ活動で馴染みのある者がいる一方で、初めて訪れた者もいて、同じ大学でも通う場所が違うとこんなものかと実感。また小石川の播磨坂はサクラの名所のようで、この日も大変な賑わいでした。「第41回さくらまつり」とあり、私達の卒業前年の昭和46年からのこの催しに妙な因縁を感じてしまいました。今回の散策は坂の数の多さに驚かされましたが、茗荷谷駅近くの古くからの住宅街の一角で切支丹屋敷跡という標識を発見。切支丹の隠れ家かと思いきや、切支丹を取り締まり、収容した屋敷跡と知り、思わず日本の歴史の一端を垣間見た思い。文京区は文字の通り、ふみのみやこです。坂の途中で森鴎外生誕150周年の幟が目に入り、文豪達がこぞって居を構えた場所を、今、散策していることに改めて深い感慨を覚えました。
 さて、全員無事ゴールした市ヶ谷田町キャンパスは、総ガラス張りの近代的な建物で、そこから眺めるサクラは、先程までの見上げるサクラとは趣を異にして、さながら鳥瞰の呈。土手沿いのサクラの夜景はどんなに綺麗なことか。いつかここから眺めてみたいものです。玄関前で全員揃っての記念写真。
その後、4時より市ヶ谷駅近くの鮨乃家にて懇親会がスタートしました。今回の実行委員長である清水良英さんより、参加者へのお礼と天候への感謝、そして今夏総会での40周年記念行事の盛り上がりの為に、多くの方の参加協力を願う旨のご挨拶がありました。初参加及び久しぶりに参加の方々、またその他の方の声をご紹お介します。
 初参加の山谷和幸さん(法)は東京の昭島市在住。サラリーマン生活を終え、現在は、昔からの趣味であるクラッシクギターと畑を楽しんでいるとのこと。榎本茂さん(法)は横浜の保土ヶ谷在住。家業の呉服屋を継いでおり、趣味は旅行、読書(経済書)で、清水、芝辻両氏とは当時同じクラスだったとのこと。十数年ぶりの参加である安井修さんからは、今までは仕事と親の介護で多忙に過ごしてきましたが、今後はまた会に参加したい、とのお話。一戸裕子さんは、こんなお花見が出来て・・・、みんな長生きしましょう!と。北原健司さんからは、こういう企画はとても有り難いです。理工学部出身者も盛り上がらないと・・・。更には、東京は広いな、「ブラタモリ」の心境だ、なかなか一人ではやらないし良い企画だった、昔を辿るのも良いものだ、など嬉しい声と、恒例になっている秋元和夫さんの楽器演奏(今回はハーモニカ)を耳にしながら、安井賢光さんの締めのご挨拶でお開きとなりました。この企画に際し、前川賢治さんから、卒業当時の地図を配布したら良いのでは、という有り難い提案を頂戴したこともお知らせしたいと思います。
 その後は、一軒、二軒とお店を移しましたが、今度は窓を打つサクラの方が、楽しい語らいの私達を静かに眺めている、そんな風情が広がる夜だったに違いありません。尚、この報告記を読まれ、40年前のあの日を呼び起こし、若き日のあれこれに思いを馳せて頂ける端緒、一助となれば幸いです。
 最後に、今回の参加者をお伝えします。
秋元和夫、阿部正行、飯塚信市、池田勝敏、(一戸裕子)、*榎本茂、小野塚純二、(川口文恵)、北原健司、郡山重孝、佐藤英一、重田誠一、芝辻義治、清水良英、高橋敏夫、千種伸夫、百々立夫、富増和夫、野田進、野本憲策、降旗忠義、本多弘徳、前川賢治、前田正一、(三宅正代)、 安井修、安井賢光、*山谷和幸、山本昭夫、山本雅一、(小池典子) 
以上31名、敬称略、( )は女性、*は初参加

   2012年4月  小池典子 記







2.新年会(2012年1月28日)
 毎年恒例となった1月の最終土曜日に行われる47白門会新年会。今年は1月28日16時より18時まで、八重洲富士屋ホテル櫻の間(東)で開催されました。出席者は42名。十数年間、30数名だった出席者数も昨年あたりから確実に40名を越えるようになりました。大変喜ばしいことです。
 司会は吉田俊さん、小池典子さん。冒頭に新年の挨拶を行った元木徹会長、そして乾杯の音頭を取った千種伸夫前会長、二人の言葉には共通して「今年は明るく良い年に」という祈願が込められていました。新参加者は勝山達志さん(文学部哲学科卒、千葉県松戸市在住)。遠方からの参加者は山形からの黒田忠司さん、福島(会津若松)からの吉田長政さん、京都からの馬場健さん。やはり本年は卒業40周年ということもあり、現在企画されている記念行事(4月7日:御茶ノ水散策&花見会、7月28日:現役学生との交流会)の話題がメインとなりました。また、馬場健さんや吉田長政さんからは会の催しを二人の地元である京都や福島で行ってはどうかとの提案も有りました。この提案、役員会の議案になるのではないでしょうか。勿論、今回も池田勝敏さん&川口早苗さんによるバンド演奏、秋元和夫さんによる越殿楽の吹奏が会を大いに盛り上げれくれました。
 ひと言挨拶コーナーでは角舘秋男さんがゴルフでホールインワンを達成した(1月14日)ことを報告、年明けの快挙だけに会の幸先の良さを感じました。会は、恒例のジャンケン大会、皆で輪を組んでの校歌斉唱、応援歌斉唱(栗山博樹さんの応援団演技有り)と進み、最後の惜別の歌斉唱では特筆すべきエンターテインメントがありました。間奏で語られた初参加の勝山達志さんのナレーションです。「ただ今歌っておりますこの歌、惜別の歌は私たち中央大学に学んだ者にとりまして第二の校歌とされ、親しい友と別れる時、離れがたい心情にかられた後、この歌を歌って別れる習わしとされております」で始まり、戦時中の母校の先輩の悲恋が語られた後、「さあ皆さん高らかに歌おうではありませんか、私たち中央大学の学んだものにとりまして第二の校歌、惜別の歌です。』で結ばれる語りは、この名曲にぴったりのまさしく名調子、十数年の会の歴史上、かつて無い惜別の歌の誕生となりました。
 引き続き、ホテル近くの居酒屋『北海道』で行われた二次会には半数以上の20数名が参加、新橋のスナックで行われた三次会にも10名を越える友が集い、大いに飲み歌いました。色々な意味で何か新しいことの始まりそうな予感がする年の初めの楽しいひと時でありました。









3.旅行会(2011年9月17日・18日)
 今年度の旅行会は、初参加者5名を加え、総勢19名で大いに盛り上がった旅行会となりました。台風の影響か、関東地方でも局地的な豪雨が観測された9月17日(土)でしたが、幸いなことに、行程中、大した雨に遭うこともありませんでした。むしろ概ね晴れでした。朝9時に東京八重洲を専用バスで出発し、この日は、成田山新勝寺(成田)→ヤマサ醤油(銚子)→満願寺(銚子)→犬吠埼京成ホテルのルートです。成田山新勝寺では、地元の同期、長田正友さんが合流し、新勝寺の最高峰のボランティアガイドである上川克巳さんを紹介してくださいました。上川さんのガイドによって、新勝寺の歴史、建物等々に関する認識が一変したとは一同共通の感想でした。
 意外な驚きだったのは、ヤマサ醤油の後に訪れた満願寺(銚子)、正式には坂東二十七番飯沼観音圓福寺奥の院満願寺です。遠目に見てもあきらかに妙なカタチのお寺で、中央に金色の塔屋があります。「まるで安土城」とは誰かの弁。歴史が浅いこともあり、感想は様々でしたが、さすが佐原が実家の三宅正代さんのお母様推薦のお寺ではありました。宿泊した犬吠埼京成ホテルは、太平洋を見渡せる天然温泉露天風呂のあるスパリゾートホテル。入浴後のビアガーデンでのビールの美味しかったこと。その流れで突入した宴会、カラオケルームでの二次会、幹事部屋での三次会はかってないほど怒濤の大盛り上がりとなりました。
 翌18日は、終日、快晴。早朝、犬吠埼の灯台を絡めて見る洋上のご来光には息を飲みました。8時30分にホテルを出発。以下、屏風ヶ浦(銚子)→地球の丸く見える丘(銚子)→魚ショッピングセンター(銚子、ウォッセ21)→香取神宮(香取)→佐原伝統的建造物群保存地区(香取)のルートです。屏風ヶ浦では、津波の生々しい痕跡に思わずうめき声が漏れました。地球の丸く見える丘展望台では太平洋をメインとした360度の大パノラマを堪能。そして銚子の地元の魚ショッピングを楽しんだ後は、パワースポットとして今話題の香取神宮をじっくりと散策しました。佐原の市街地にある歴史的な建造物が残る町並みでは、地元のボランティアガイドの案内で、町並みの形成とその発展、建物の特長、佐原大祭について学びました(何故か、佐原名物うなぎの蒲焼きに感激していた人が約1名)。
最後に、佐原の農産物センターに立ち寄り、18時30分前に東京丸の内に戻って解散となった今回の旅行会。その最大の立役者は、飯塚信市さん、小野塚純二さん、佐藤英一さん、高橋敏夫さん、本多弘徳さんの5名の初参加者であったことはメンバーの誰もが認めるところです。そして、毎回旅行を盛り上げてくださる上記5名以外の楽しい仲間をご紹介しておきます。飯島ミキ子さん、川口文恵さん、小池典子さん、三宅正代さん、郡山重孝さん、芝辻義治さん、清水良英さん、千種伸夫さん、野本憲策さん、安井賢光さん、山本昭夫さん、そして幹事の重田誠一さん、松岡康隆さんです。私、百々立夫も幹事のひとりとして参加しました。










4.第14回定時総会、懇親会(2011年7月30日)
 出席者40人、議長は元木徹会長、司会は百々立夫副会長。総会の議事は以下の通り。
第1号議案:2010年度事業報告
第2号議案:2010年度決算報告
第3号議案:2011年度事業計画
第4号議案:2011年度予算案
第5号議案:会則改正について
第6号議案:役員選任について
第7号議案:卒業40周年記念事業実行委員会設立について
第8号議案:学員会の評議員の47白門会代表に千種伸夫氏を選任
全て、満場一致で承認されました。
 引き続き懇親会。今回も4名の初参加者がいらっしゃいました。バンド演奏、ケイナ演奏、じゃんけん大会などで大いに盛り上がりました。


平成22年度(2010年6月〜2011年5月)の活動報告

1.新年会(2011年1月29日)
 今年の新年会は八重洲富士屋ホテルで17時から行われ、久しぶりに45名が参加しました。故引順氏ご紹介の中国人留学生による演奏会があり、久方ぶりの参加者の数々のご挨拶がハイライトとなりました。
 ホテル近くの居酒屋で行われた2次会には、30名以上が参加し、秋元和夫さんのハーモニカ演奏もあり、大いに楽しい一夜となりました。



2.第13回定時総会、懇親会(2010年7月31日)
 本年は7月31日16時より開催され、35名の出席者で開催されました。議案は以下の通りです。
第1号議案:2009年度事業報告
第2号議案:2009年度決算報告
第3号議案:2010年度事業計画
第4号議案:2010年度予算案
第5号議案:役員選任について
第6号議案:年次支部協議会退会について

全て、満場一致で承認されました。
引き続き17時より懇親会。ご来賓として、松本将男中央大学学員会副会長、辻本京朔中央大学常任理事をお迎えしました。



平成21年度(2009年6月〜2010年5月)の活動報告

1.新年会(2010年1月30日)
 2010年の初顔合わせとなる新年会が、1月30日(土)、八重洲富士屋ホテルにて開催された。司会進行役は清水良英さんと私、小池典子が担当。先ずは元木徹会長よりの新年のご挨拶からスタート。ご挨拶の中に中大総合4位となった箱根駅伝の話題が出ることがいかにも新春の集いらしい。会員各位のご健勝を祈念しての乾杯の後、各々のテーブルで歓談の輪が広がる。多摩市長である当会員の渡辺幸子さんからの電報もご披露。舞台上では、やはり会員の池田勝敏さん率いるバンド演奏がいつものようにこの会の盛り上げ役だ。
 さて、今回特筆すべきことは、全国各地からの初参加者についてであろう。当会の赤星徹さんらによる、親友諸氏へのかねてからの誘いがめでたく実現した訳であり、旧交を温め合った当事者はもとより、我々にとっても大変喜ばしいことだったと言えよう。ご紹介を兼ねてその5名のご挨拶の中で、印象に残った一部を挙げてみたく思う。
 北海道岩見沢市からの小澤元さんは「今までにも色々な誘いがありましたが、自分の中では60歳になってから会に出席しようと思っていました」 岐阜県恵那市からの堀利光さんは「是非とも校歌や応援歌、惜別の歌が歌える会に出てみたいと思っていました」 京都市からの馬場健さんは「卒業以来、初めて会う仲間達です。高校の教員をしていますが、京都でいつかこの会を開催してほしいものです」 山形県寒河江市からの黒田忠司さんは「雪を越えて出てきました。サクランボ作りをしていますが、冬になると少し余暇が持てます」 東京都世田谷区にお住まいの中山誠さんは「福岡の出身で、現在は中央競馬会に勤めております。在学中は全くのノンポリ学生でした」
 そして今回はまた、47白門会設立総会(1998年)以来の参加となる山崎美和さんから「仕事は辞め現在は主婦です。親の介護をしながらもピアノを習っています」とのお話。「全国津々浦々の会員」という言葉が、正直なところ、つい空回りしがちな当会であったが、今回の新年会はそんな思いを一気に払拭してくれるような、嬉しい出来事であった。
 これからも、皆様方と長いお付き合いが出来ますように、と願わずにはいられない。
 ところで、我々は年齢的に、仕事面で一区切りを迎えた人も多いようだが、昨年そんな「時」を迎えた蜑コ進さんの近況や、菅原正人さんの即興小噺、秋元和夫さんの実践顔面体操と和やかなひと時が続く中、恒例の福引大会へ、そして閉会の辞へと会は移り、前会長の千種伸夫さんから「20年後の80歳がやっと我々の成人式。今後も楽しく面白くやって行きましょう」に拍手が起こる。
そして締めは、「中央大学校歌」、栗山博樹さんと佐藤英一さんがリーダーになっての「応援歌」、更には肩組み合っての「惜別の歌」を歌って、余韻を残しつつ2010年の新年会はお開きとなった。この三つの歌であるが、普段、会の慣例や流れのように唱和してきた気もするが、「三つの歌が歌える会に出てみたい」とお話された方の希望にまるで呼応するかのように、とても心の通じ合う、温かい新年会のフィナーレであったのではなかろうか。
 この後、二次会会場に場所を移しての<続新年会>は、みんなの饒舌さに一層の拍車を掛け、和気藹々とした雰囲気であったことは、想像に難くないところである。
 さて、寅年の今年、「みなさん、獅子奮迅で!」のエールは、少々キツイ頃であろうか??

<新年会参加者>赤星、秋元、飯島、池田、市岡、*小澤元(初参加)、川口、北原、栗山、
*黒田忠司(初参加)、小池、郡山、佐藤(英)、重田、清水、菅原、関沢、高橋(敏)、田中(み)、千種、中川誠(初参加)、根本、野本、*馬場健(初参加)、降旗、*堀利光(初参加)、前川、前田、三宅、元木、蜑コ、安井(賢)、山本(昭)、山本(雅)、山崎、吉田、(敬称略、以上36名)








2.108会(2009年11月18日)
 2009年11月18日にに新しいサークルが誕生しました。百八の煩悩に付きまとわれているためか、どうしても108前後を叩いてしまいがちなゴルフ同輩の集まりです。この会は年3回を予定し、「厚木、箱根、伊豆、御殿場あたりで開催すること」「毎回プレー後に宴会を行うこと」が特徴です。
 因みに、発足のきっかけとなったゴルフ会でのメンバーのスコアは、97が3人、99が1人、100が1人、105が1人、106が2人、113が1人でした。


3.ホームカミングデー(2009年10月25日)
 10月25日(日)、午前中は小雨が降り続き、寒い1日となりました。10時よりの開会式に始まって、トークショー「中大スポーツの未来を語る」、対談「現代家族の絆とリスク」、寄席の世界を楽しむ、草原のモンゴル「お話と馬頭琴演奏+ホーミー」など、イベントも目白押し。
 わが47白門会は、今年も山本雅一事務局長のご尽力で、メインステージ脇にテーブルを確保。集合は三々五々でしたが、最終的に、円道さん、栗山さん、小池さん、清水さん、須藤さん、野本さん,前川さん、前田さん、三宅さん、山本(雅)さんと私(百々)となりました。ここをベースにそれぞれトークショーに行ったり、草原のモンゴルの馬頭琴演奏に行ったりしたわけですが、テーブルから動かず、ずっとお酒を飲んでいた同輩がいたのも毎年のこと。
 さて、嬉しいことに今年も、わが47白門会の幟のもとに駆けつけてくださった新規メンバーがいらっしゃいます。横倉さんと小島さん(男性)。新年会にも参加してくださるとのことです。
 16時解散後は、これも例年にならって多摩センターの居酒屋で時事談義に花を咲かせました(小池さん、清水さん、須藤さん、野本さん、前川さん、前田さん、百々)。









4.秋の旅行会(2009年9月26日・27日)
 今回の旅行のテーマは「開港150年の横浜を探索する」。総勢13名。今回のリーダーは横浜市在住の秋元和夫さんです。
 26日午前10時、「よこはまベイクォーター」からシーバスに乗船。先ずは赤レンガ倉庫近辺のベイサイドエリアで開国博「Y+150」を楽しみました。午後はメインイベントの一つ、横浜美術館「徳川将軍家と幕末明治の美術」鑑賞です。日本の美術の一端に触れた、なかなか興味深い展覧会でした。
 もう一つのイベントが中華街での夕食会。その後、宿泊組はダーツバー、カラオケと深夜の山下公園の散策をし、港街の夜を満喫しました。
 2日目の朝は、オーシャンビューフロアで朝食。その後、昼前に解散となりました。













5.第12回定時総会、懇親会(2009年7月25日)
 本年は7月25日の15時30分から開催されました。議案は以下の通りです。
第1号議案:2008年度事業報告
第2号議案:2008年度決算報告
第3号議案:2009年度事業計画
第4号議案:2009年度より年会費値下げ
第5号議案:2009年度予算案
第6号議案:役員選任について
全て満場一致で承認されました。
 引き続き16時より、夏に相応しく短編ホラー映画が上映されました。そして16時30分から懇親会。本年はご来賓として久野修慈中央大学理事長・学員会会長をお迎えすることができました。



平成20年度(2008年6月〜2009年5月)の活動報告

1.新年会(2009年1月31日)
 2009年度の47白門会新年会が、1月31日、16時から18時まで、八重洲富士屋ホテル3階(赤松の間)で行われました。会費8000円。出席者は30名でした。東京駅から徒歩5分と絶好のロケーション。昨年の総会から、この会場を使うようになりました。
 今回の出席者は30名でしたが、50名は十分に入れる感じです。料理もまずまず。和洋、事前のリクエストにも応えてくれるそうです。演壇もありますし、椅子も並べることができます。大きなスクリーンもありますし、音楽のバンド演奏もOK。47白門会の規模及び趣向には、ぴったりの器のような気がします。
 新年会は、基本的には大いに飲み、語り合う親睦の会です。
 毎年、恒例となっている池田勝敏さんのバンド演奏が会の雰囲気を盛り上げてくれます。今回は、2次会も同じホテルの別会場。さらに3次会へと繰り出す面々がいるのも47白門会の慣例となりました。



2.旅行会(2008年9月20日・21日)
 好天の中、9時に八重洲バス駐車場を出発。伊香保ICを降りて、水沢神社へ。昼食は名物「水沢うどん」。午後、「伊香保おもちゃと人形自動車博物館」に立ち寄る。昭和の駄菓子屋横丁で盛り上がる。そして草津温泉ホテル「櫻井」へ。
 翌日は、生憎の雨天。9時にホテルを出発し、雨の中、「鬼押し出し」園散策。そして最終目的地の軽井沢へ。お茶やショッピングを楽しんで、東京に戻ったのは19時頃でした。


3.第11回定時総会、懇親会(2008年7月26日)
 7月26日(土)午後3時30分より、八重洲富士屋ホテルにて、第11回定時総会が行われました。出席者36名。
 元木会長が議長を務め、議事は以下の通り進められました。
 1.2007年度事業報告
 2.2007年度決算報告
 3.2008年度事業計画
 4.2008年度予算案
 5.役員選任
 午後4時10分からは、47白門会10周年記念式典の一環として、中央大学硬式野球部高橋善正氏(昭和42年法卒)による記念講演が行われました。
 午後5時からは、中央大学の玉造竹彦常任理事、白門46会の半澤勉幹事長、白門48会の赤羽進一郎会長、ご来賓お三方からの祝辞。その後、中央大学125周年記念事業への寄付として47白門会にちなんで「47万円」を硬式野球部に贈る目録が元木会長より玉造常任理事に手渡されました。
 そして、10周年記念パーティー。女性歌謡ユニット5人組「その名はスペイド」による昭和ポップ歌謡の歌とダンス、同期の池田勝敏さんとその仲間によるハワイアンバンドの演奏、在学当時の大学及び御茶ノ水界隈の風景や10周年の歩みを紹介するスライドショー、豪華景品が当たる抽選会など、バラエティーに富んだ催しが次々に展開。
19時から行われた2次会に、高橋善正監督も参加。「47白門会は家族的で良い会だね。」のお言葉を頂戴しました。







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